DMCA悪用への異議申し立て

DMCA(デジタルミレニアム著作権法)を悪用した「レスミルズ社」のクレームにより、当サイトがGoogle検索から削除された。これに対して当サイトはグーグルに異議申し立てを行った。 異議申し立てでは、当該DMCAリクエストの内容には虚偽があり、当サイトは著作権侵害などの違法行為に一切該当しない旨の反論を展開。速やかな削除撤回をリクエストした。 その結果、検索結果への復帰に成功した。

レスミルズのDMCAクレーム

当サイトのボディジャムのページが検索結果から削除(take down)

当サイトに対してDMCA申立・通告(クレーム)を行ったのは、ニュージーランドの運動プログラム会社「レスミルズ・インターナショナル(Les Mills International)」である。

実際には、このレスミルズの代理人を名乗る「イエロー・ブランド・プロテクション株式会社」(YELLOW BRAND PROTECTION AB)という企業の名で申請されていた。申請は英語で行われていた。

DMCA申請の理由は「レスミルズの著作権を侵害した動画をダウンロードできるようにしている」という主張だった。具体的には、レスミルズが提供しているダンス・プログラム「ボディジャム(Bodlyjam)」の動画を無許可で配信しているという主張内容であった。その内容は、Lumen(ルーメン)というサイトのデータベースに「グーグルへの著作権侵害申立て(DMCA (Copyright) Complaint to Google)」として記載されている。

それゆえに、検索結果からの削除(take down、removal)と求めていた。対象のURLは、当サイトだけでなく、世界各地の様々な言語のサイトだった。

異議申し立てのリクエスト

レスミルズのDMCAクレームは全く根拠のない主張であり、いわばDMCA制度の「悪用」と呼ばれる不当行為であった。

しかし、申請を受け取ったGoogle(グーグル)は、レスミルズ側の主張を鵜呑みにしてしまった。その結果、当サイトのボディジャムのページは、検索結果から除外さることとなった。

このようなDMCA悪用を看過することはできない。このため、当サイト側は削除措置の撤回を求める異議申し立て文書を作成し、ネット上のGoogleの所定フォームから送付した。法的な内容の文書だったが、弁護士には依頼しなかった。文書は日本語で作った。

3週間の逆SEO被害を経て、検索結果に復活

当サイトの異議申し立て(リクエスト)の主張が認められ、検索結果に復活した。異議申し立てを送信してから復活するまでに3週間の期間を要した。この間、当サイトは検索順位が圏外へと下落(実際には検索結果から完全に消去されていた)。不法で悪質な逆SEOの被害を受け続けていたことになる。

イエロー・ブランド・プロテクション(YELLOW BRAND PROTECTION AB)は非弁か?

レスミルズの代理人を名乗る民間営利企業「イエロー・ブランド・プロテクション株式会社」(YELLOW BRAND PROTECTION AB、本社:スウェーデン・バールベリ市)の仕事ぶりは、極めて杜撰(ずさん)であると言わざるを得ない。 その理由は、下記の異議申し立てを見れば明らかである。サイトの内容を吟味しないで、検索上位になっている当サイトを標的にしてクレームをつけたとしか思えない。悪質な逆SEO対策である。 そもそも民間企業が法的手続きを代行するのは、日本では弁護士法違反であり、違法となる可能性がある。いわゆる「非弁行為」に該当するのではないか。 また、このような企業に対して、著作権保護や監視の業務を委託・依頼するレスミルズも、非常識極まりないと言える。

Googleに送付した異議申立の内容

「理由」の部分を抜粋

本DMCAクレームに「http://www.dance-kobe.com/」(以下、「当該URL」と呼ぶ)を含めることは、根拠が全くない。事実誤認に基づいた不当な主張である。

当該URLでは、申立人(レスミルズ)の著作権侵害は一切行っていない。

申立人は当該URLが「provide free lessmills video torrent downloads without authorization」だと指摘しているが、これは事実無根である。

当該URLは、日本全国のスポーツジムで行われている「ボディジャム」という運動プログラムに関する情報を紹介するこを目的としている。その目的に基づき、ボディジャム愛好者の参考になるような動画に対してリンクを貼っている。

リンクを貼っている動画は、すべてYoutubeである。Youtube以外の動画へのリンクを貼ったことは一切ない。この事実は、当該URLのコンテンツを見れば、明らかである。

リンクを貼っているYoutube動画の大半は、ミュージック・ビデオであり、音楽家やレコード会社が公式Youtubeチャンネルに掲載している。

ミュージック・ビデオ以外では、Youtubeの動画のうち、ボディジャム愛好家に役立ちそうなコンテンツの動画を選び、リンクを貼っている。これらはいずれも当該URL運営者がアップしたものではなく、ボディジャムのインストラクターなどの第三者がYoutubeにアップした動画である。

もし仮に、これらのYoutube動画が申立人の著作権を侵害しているというのであれば、その旨をYoutubeに通知すれば、動画が削除されるはずである。

当該URL運営者は、Youtubeの個別の動画について、著作権侵害か否かを識別できる立場にはない。

なお、本DMCAクレームの理由として「video torrent downloads」とあるが、Youtubeには動画をダウンロードする機能はない。Youtubeはダウンロードするためのサイトではなく、ストリーミング再生をするためのサイトである。

また、当該URLが、サイト閲覧者に対して、動画のダウンロードを促したことも一切ない。

以上の理由により、本クレームに当該URLを含めたことは不当である。

検索結果からの除外措置を、すぐに撤回するよう求める。

参考サイト

https://xn--seo-yb4b9az743j.net/DMCA/